東京型の都市再生計画

東京型の都市といっても、どのようなカテゴリーかというと、ずばり、電車駅周辺に発達する都市のことです。わたくしフィロソファーリンは、都市と地方格差は、ここから、生じてしまったのではないかと、思っているのです。前者は東京型、後者は、郊外大型店舗周辺型です。年月を通じてできてきた都市と、企業誘致的に出来上がってきた都市との、差です。夢のような話ですが、電車駅周辺の巡回バスによって、交通費は無料になり、駅周辺に、低価格のマンションがあって、老人にも優しいコンビニエントなスーパーマーケットがあり、毎日出かけても楽しいいろいろなスポットがあったらなあと思います。でも今、地方はその方向には、行っていません。東京だけが、その路線なのです。もう、結果は目に見えています。これからも、格差は広がるでしょう。だから、これから、地方が再生していくためには、知恵が必要です。センスのある知恵ですよ。そして、フェアでなくてはいけません。談合はだめです。センスのない店と、センスのない建物。もう、建つ前から赤字が見えます。人来ませんもの。フェアだから、良いものが、実現していくのです。フェアな競争だから頑張れるのです。それぞれの企業も、尊厳をかけて、良い意味でのプライドをかけてです。人間を不幸にしていくようなそんな不正はせず、人間を幸福にするような、素敵な街ができていったらなあと思います。フィロソファーリンでした。